施設・イチゴの案内

イチゴの栽培方法(高設栽培)

当園では、2棟のビニールハウスの中でイチゴを栽培しています。
2棟合わせて約1400m²の中に、約10,000株のイチゴが栽培されています。

当園のイチゴの栽培は高設栽培です。地面で直接育てる土耕栽培と違い、イチゴの清潔さを保ちつつ育てることができます。
イチゴ狩りの際には身をかがめることなく、美味しいイチゴを思う存分口にすることができます。
また、イチゴが大きく育つように実を間引きして厳選しています。

イチゴの品種

当園は現在3つの品種を栽培しています。それぞれのイチゴについてご紹介します。

【アスカルビー】
果皮は橙赤色で色濃くありませんが、艶があるのが特徴です。
果肉はやや硬めでしっかりしている割に果汁を多く含み、控えめな酸味が甘さを引き立てます。

【紅ほっぺ】
果皮は鮮やかな赤で、果実のサイズは大きめです。
果肉は鮮やかな紅色で、果実の中まで赤く染まっているのが特徴です。甘みと酸味のバランスがよく、コクもある美味しいイチゴです。

 

【よつぼし】
鮮紅色で形の良いきれいな果実です。
「甘味」、「酸味」、「風味」が揃って「よつぼし」級に「美味」しい。高糖度で風味がある濃厚な食味です。また、「よつぼし」という名前には、4機関が共同で開発した期待の品種という意味も含まれています。

 

 

減農薬栽培への取り組み

当園では、防虫ネットをハウス周り前面に張り、外からの害虫の飛び込みを防止しています。

また、イチゴの生育を邪魔するハダニ類を食べる天敵のダニを放し飼いしています。さらに、イチゴがうどんこ病にならないよう、枯草菌の仲間でもあるバチルス菌を散布することでうどんこ病の発生を抑えています。
このように、生物農薬を積極的に活用し、収穫期間中は極力化学農薬の使用は避けた栽培を行っています。
(枯草菌:土壌や植物に普遍的に存在する細菌。納豆を作る際に利用される納豆菌は枯草菌の一種。)

よくあるご質問

予約は必要ですか?
必要です。本ホームページ内の「予約ページ」からお申し込みください。

イチゴ狩りの際に持ってくるものはありますか?
特にご用意いただく物はありません。園でハサミと容器を用意しています。

駐車場はありますか?
ハウス横に無料駐車場がございます。お越しの際はご利用ください。
(不整地に駐車いただきますので、予めご了承ください)

トイレはありますか?
仮設トイレが2つございます。

イチゴ狩りの際、練乳はありますか?
練乳はございません。

イチゴの持ち帰りはできますか?
採ったイチゴの持ち帰りはご遠慮いただいております。3月より現地直売を行いますので、ご自宅やご贈答などでぜひご利用ください。

料金の支払方法を教えてください。
受付時にお支払いください。